b2con 2006

Binary 2.0カンファレンス2006 - bkブログ
今年もあったので参加。

元々低レイヤーが好きなのでNOPでPC流れていくのとか見てると心が和みます。


lock-freeのインプリでメモリのオーダリングが問題になる話とか
非常に興味深かった。こういう現象を意図せずに書いた昔のコードに今更反省。
4CPU位では発生せずに8CPU位から現象がやっと確認出来るとか。

結局、pthread_mutex使っての同期ってコスト高いので、threadでスケール
させようとすると低レベルな処理をせざる得ない。
ISC bind9.4系のrwlockもcmpxchg使った実装を途中から入れたりしてるし。


最近は開発効率を最適化するような仕組みが主流だけど、それよりは
こういった細緻の極限を求めるような物が個人的には好み。
開発効率なんか無視して、極限までチューニングとか出来れば面白いだろうなぁ。
仕事では無理だけど。